〜東洋医学で考える“こころとからだ”のセルフケア〜
こんにちは、しんきゅうパパです😊
まだまだ暑さが続いて、「なんだか疲れが取れないな…」「ちょっとイライラするな…」なんて感じていませんか?
東洋医学では、**心(しん)**は「五臓」のひとつで、感情・睡眠・血の巡りと深く関わっていると考えます。
そこで今回は、東洋医学的な視点から “心を整える生活習慣” を7つご紹介します。
日々の暮らしにちょっと取り入れるだけで、気持ちが落ち着き、体もラクになりますよ✨
① 質の良い睡眠を意識する
- 22時〜2時は“血を養うゴールデンタイム”
- 遅くても24時までには眠るのが理想
- スマホやテレビを寝る直前まで見ない
- 明かりはできるだけ暗めにして、心身をリラックス
ポイント:東洋医学では、心は“血”を司るとされます。
睡眠でしっかり血を養うことで、心の働きが整いやすくなります🌙
② 深呼吸でリラックスする
- 忙しいときほど、あえて立ち止まって深呼吸
- 鼻からゆっくり吸い、口から長く吐くのがコツ
- 1日3回、1回1分でOK
ポイント:呼吸は心と体をつなぐ“橋”のようなもの。
浅い呼吸は気持ちを不安定にしやすいので、深呼吸で自律神経も整えましょう。
③ 水分をこまめにとる
- 1回にコップ半分〜1杯を、こまめに
- 冷たい飲み物より常温水や白湯がおすすめ
- コーヒー・お茶・アルコールは水分補給にはカウントしない
ポイント:東洋医学では、心は“汗”とも関係が深いとされます。(相生関係)
水分不足は心に余計な負担をかけるので、喉が渇く前に少しずつ補給を◎
④ 食事で“血”を補う
- 赤い食材(トマト・なつめ・クコの実)を意識
- タンパク質(鶏むね肉・魚・豆腐)で血をつくる材料を補給
- 甘いお菓子やカフェインは控えめに
ポイント:心は“血”とつながっているため、血を養う食材を意識すると◎
疲れやすい、顔が青白い人は特におすすめです。
⑤ ストレスをためこまない工夫をする
- 1日5分、何も考えずぼーっとする時間を作る
- 軽く体を動かして気分転換
- 好きな香りや音楽でリラックスする
ポイント:東洋医学では、心は感情のバランスにも深く関わります。
ストレスをゼロにするのは難しいですが、「上手に逃がす工夫」が大切です。
⑥ ツボ押しで“心”をサポート
- 神門(しんもん):手首の小指側の骨の際 → 不眠や不安に◎
- 内関(ないかん):手首の内側、しわから指3本下 → 緊張を和らげる
- 百会(ひゃくえ):頭のてっぺん → 自律神経を整える
ポイント:強く押さず、やさしく深呼吸しながら3〜5回押すのがコツです。
詳しくは前回の記事をチェック!!→心をいたわるツボ5選
⑦ 季節のリズムを意識する
- 夏は汗をかきすぎない工夫を
- 残暑は胃腸にやさしい食事を
- 秋が近づいたら乾燥対策をスタート
ポイント:東洋医学では「心は夏に弱い」とされます。
季節の移り変わりを意識した生活習慣で、心への負担を減らしましょう。
まとめ
- 睡眠・呼吸・水分補給で“心”を休ませる
- 血を養う食事で心をサポート
- ストレス対策&ツボケアで自律神経も整える
東洋医学的なケアは「難しそう…」と思われがちですが、
生活習慣の中で できることを少しずつ取り入れるだけで十分なんです。
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