① はじめに
まだまだ暑い日が続きますね。
つい「たくさん水を飲まなきゃ!」と意識しがちですが、実は水分の摂り方を間違えると、逆に体がだるくなることもあります。
今回は、東洋医学の視点から「正しい水分補給」についてわかりやすく解説します。
② 東洋医学で考える「水」と「疲れ」
東洋医学では、体の中の水分バランスを 「津液(しんえき)」 と呼びます。
津液は、血液やリンパ液のように体を潤す役割をしていて、これが不足しても、逆に余っても、体調不良の原因になると考えられています。
- 津液不足タイプ → 水分が足りず、喉の渇き・肌の乾燥・疲れやすさが出る
- 水滞(すいたい)タイプ → 水分を摂りすぎたり、巡りが悪いと、むくみ・だるさ・胃の重さが出る
つまり、「たくさん飲むこと=正解」ではなく、体質と状況に合わせた水分補給が大切なんです。
③ 残暑におすすめの水分補給法
✅1. 冷たい飲み物ばかりはNG
- 冷たい水やお茶をガブガブ飲むと、胃腸がびっくりして消化力が落ちやすい
- 常温の水や麦茶がおすすめです
✅ 2. こまめに少しずつ飲む
- 一度にたくさん飲むと、体に吸収されず余分な水分が溜まる
- コップ一杯を、回数を分けて飲むのが理想
✅ 3. ミネラルを一緒に摂る
- 汗でミネラルも失われるため、塩分・カリウム・マグネシウムを意識
- 麦茶・梅干し・きゅうり・スイカなどがおすすめ
④ 東洋医学おすすめ!残暑の「水分補給フード」
残暑で疲れやすいときに、体を潤しつつ胃腸に優しい食材です。
- スイカ:体の熱を冷まして水分補給
- きゅうり:余分な水分を排出しつつクールダウン
- 梨:喉の渇き・空咳・熱っぽさを和らげる
- 麦茶:胃腸に優しく、体の熱を取りすぎない
- 梅干し:汗で失った塩分を補い、胃腸を元気にする
⑤ 残暑の「水分補給チェックリスト」
残暑の疲れや水分不足のサインをチェックしてみましょう。
■ 水分不足タイプ(津液不足傾向)
- 喉がよく乾く
- 唇がカサカサしている
- 尿の色が濃い
- 便が硬くなりやすい
- だるさや立ちくらみを感じる
→ このタイプは こまめな水分補給+水分の多い果物(梨・スイカなど)を意識すると◎
■ 水分過多タイプ(水滞傾向)
- 水を飲むと胃が重くなる
- むくみやすい
- 下痢・軟便になりやすい
- 体がだるい
- 汗をかきにくいのに体が重い
→ このタイプは 冷たい飲み物を控え、常温の水・麦茶を少しずつ摂るのがおすすめ
⑥ まとめ
- 水分は「量」も大切ですが、「質」と「タイミング」が大切
- 冷たい飲み物の摂りすぎは胃腸疲れの原因
- 食材からも上手に水分をとるのが、東洋医学的な水分補給法
- チェックリストで体調タイプを意識すると、残暑の疲れ対策に役立ちます
おわりに
水を飲むことはとても大切ですが、一気にたくさんの量(だいたい3〜6ℓ)を飲むと、体のナトリウム濃度が薄まってしまい危険な状態になってしまうと言われています。
水分補給は一気に取るのではなくこまめに飲むことがとても大切です!
1日1,5ℓ〜2ℓを目安に取るようにしましょう。
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