はじめに
春から夏、秋から冬へ。
季節が移り変わる時期になると、
「なんだか疲れやすい」「眠りが浅い」「気分が落ち着かない」
と感じる方も多いのではないでしょうか。
その原因のひとつが 自律神経の乱れ。
気温や気圧の変化、生活リズムの乱れなどで、
心と体のバランスが崩れやすくなるのです。
🌸 自律神経とは?
自律神経とは、私たちの体を自動でコントロールしてくれている神経です。
「交感神経」と「副交感神経」という2つがあり、
昼は活動的に、夜はリラックスできるように働いています。
季節の変わり目は、寒暖差や気圧の変動により、
このバランスが乱れやすくなり、
頭痛・肩こり・不眠・だるさなどを感じやすくなります。
🍃 自律神経を整える簡単セルフケア7選
① 朝の“光”を浴びる
起きたらまずカーテンを開け、朝の光を取り入れましょう。
太陽光を浴びることで体内時計がリセットされ、
自律神経が整いやすくなります。
② 深呼吸でリセット
ゆっくり息を吐くことを意識して、1日数回深呼吸を。
副交感神経が優位になり、気持ちも落ち着きます。
③ 温かい飲み物を選ぶ
冷たい飲み物よりも、常温〜温かいお茶や白湯がおすすめ。
内臓を冷やさないことで、体の緊張もやわらぎます。
④ お風呂で「リラックス時間」をつくる
38〜40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。
湯船に浸かることで副交感神経が優位になり、
眠りの質も良くなります。
⑤ 背中をゆるめるストレッチ
背中まわりは自律神経が通る重要なエリア。
肩を回したり、背伸びをしたりして血流を促します。
⑥ 規則正しい食事と睡眠
食事の時間や睡眠リズムを整えるだけでも、
自律神経の働きが安定します。
寝る前のスマホや夜更かしはできるだけ控えましょう。
⑦ 「完璧」を求めすぎない
季節の変わり目は誰でも体調を崩しやすい時期。
「今日は少し休もう」と思える気持ちの余裕も大切です。
🪷 鍼灸の視点からみる自律神経ケア(一般的な考え方)
東洋医学では、自律神経の不調を「気(エネルギー)の巡りが滞った状態」と捉えます。
季節の変化で体のバランスが崩れたときは、
無理をせず、体を温める・深呼吸するなど、
“気の流れ”を整える生活を意識することが大切です。
(※これは一般的な東洋医学の考え方であり、医療行為や治療を目的とするものではありません。)
🌿おわりに
季節の変わり目は、体が自然に順応しようと頑張っているサイン。
小さなセルフケアを積み重ねることで、
不調を感じにくい体づくりができます。
もし「どうしても体が重い」「眠れない日が続く」などがあれば、
専門家に相談してみるのも一つの方法です。
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