季節の変わり目や寒暖差で「なんとなく疲れやすい」「朝スッキリ起きられない」
 そんな方は、東洋医学でいう「腎(じん)」のエネルギーが少し弱っているのかもしれません。
腎は「生命力の源」とされ、成長・発育・老化・ホルモンバランス・骨や髪の健康とも関わると考えられています。
今回は、日常の食事で腎をやさしくサポートする簡単レシピを3つご紹介します🍲
🥣 1. 黒ごま×豆乳のなめらかスムージー
東洋医学のポイント
 黒ごまは「腎」を養い、髪や肌の潤いを保つとされる食材。豆乳と組み合わせることで、たんぱく質と良質な脂質がしっかり摂れます。
材料(1人分)
- 黒ごま(すりごま)…大さじ1
 - 無調整豆乳…200ml
 - バナナ…1本
 - はちみつ…小さじ1
 
作り方
- 材料をすべてミキサーに入れて混ぜるだけ!
 - 朝食代わりやおやつにどうぞ。
 
ポイント
 冷えやすい方は、冷たいままではなく常温に戻してから飲むのが◎。
🍠 2. 長芋と鶏むね肉のほっこりスープ
東洋医学のポイント
 長芋は「腎」と「脾」を補う食材。体のエネルギーを保ちながら、疲れにくい体作りをサポートしてくれます。
鶏むね肉はたんぱく質が豊富で、消化にもやさしい一品です。
材料(2人分)
- 長芋…100g
 - 鶏むね肉…100g
 - 生姜…1片(スライス)
 - 塩…少々
 - 水…400ml
 
作り方
- 鶏むね肉を一口大に切る。
 - 鍋に水と生姜を入れて火にかけ、鶏肉を加える。
 - 火が通ったら、すりおろした長芋を加えてひと煮立ち。
 - 最後に塩で味を整える。
 
ポイント
 胃腸が弱い方は、しょうがの代わりにねぎでもOK。
🫘 3. 黒豆ときのこの炊き込みごはん
東洋医学のポイント
 黒豆は「腎を補う代表食材」。
また、きのこ類(しいたけ・しめじなど)は体の巡りを整えるとされ、季節の変わり目におすすめです。
材料(2合分)
- 米…2合
 - 黒豆(乾燥)…大さじ3(軽く炒っておく)
 - しめじ…1/2パック
 - しいたけ…2枚
 - 醤油…大さじ1
 - 酒…大さじ1
 - だし汁…通常通りの水加減で
 
作り方
- 米を洗い、黒豆ときのこを加える。
 - 調味料とだし汁を入れて軽く混ぜる。
 - 炊飯器で炊くだけ!
 
ポイント
 炊きあがりに黒ごまを振ると、見た目も栄養もアップ✨
🌿 まとめ|腎を労わる=コツコツ「温める・潤す」
腎は「寒さ」や「過労」に弱いとされます。
今回紹介した食材はどれも体をやさしく温め、内側から力を養うものばかり。
無理せず続けることが、腎を守る一番のセルフケアです😊
  
  
  
  

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