「心」と「自律神経」の深い関係を東洋医学でひもとく
🌿冬になると増える「なんとなく不調」
寒くなると、眠れない・胸がざわつく・やる気が出ないなど、
“なんとなく心が落ち着かない”という声が増えてきます。
東洋医学では、冬は「腎」の季節とされますが、
実はもう一つ大切なのが 「心(しん)」。
「心」は血の巡りと精神活動をつかさどる臓で、
現代でいうと 自律神経や心のバランス に深く関係しています。
🧠心と自律神経の関係(東洋医学の視点)
東洋医学でいう「心」は、単なる感情だけではなく、
体全体のバランスをとる“司令塔”のような存在。
「気・血・水(エネルギー・血液・体液)」の巡りを整え、
眠りや感情、集中力などにも影響を与えます。
寒さやストレス、生活リズムの乱れが続くと、
「心」がうまく働かず、次のような不調が起こりやすくなります。
🔍冬の“心の乱れ”チェックリスト
- 夜眠りが浅く、夢をよく見る
 - 動悸や胸のつかえを感じることがある
 - 気分が沈みやすく、やる気が出ない
 - 顔色がくすんで見える
 - 手足が冷えやすい
 - スマホやPCを長時間使うと疲れやすい
 
当てはまる項目が多い方は、
「心(しん)」のエネルギーが少し弱っているサインかもしれません。
🕊️心を整える3つのセルフケア
① ゆっくり深呼吸する時間をつくる
冷たい空気を吸い込むと、心拍数が上がりやすくなります。
深く息を吐くことを意識し、“心を鎮める呼吸”を心がけましょう。
② 温かい飲み物でリラックス
カフェインの少ない ハーブティー や なつめ茶 はおすすめ。
からだをやさしく温め、血の巡りをサポートしてくれます。
③ スマホ・テレビは寝る1時間前にオフ
光や情報刺激は自律神経を興奮させます。
“心を休める時間”をつくることが、眠りの質を高めます。
🍎「心」をサポートするおすすめ食材
- なつめ(血を補い、リラックスを助ける)
 - れんこん(呼吸を落ち着かせる)
 - 黒ごま(血を養い、腎とのバランスを整える)
 - にんじん・ほうれん草(血を補って顔色を明るくする)
 
冬は血流が滞りやすいため、
「血をめぐらせる・温める」食材を意識するのがポイントです。
🏮東洋医学から見た“心と腎”のバランス
東洋医学では、「心」と「腎」は上と下の関係でつながり、
お互いの働きを支え合っています。
冷えやストレスで腎が弱ると、
心のエネルギーも乱れて 不眠・不安・だるさ などが出やすくなるため、
「心と腎」をセットで整えるケアが大切です。
💡まとめ:「心を整えることは、からだ全体を整えること」
冬は、“冷え”だけでなく“心の疲れ”もたまりやすい季節。
無理をせず、温かい飲み物・深呼吸・早めの就寝で、
「心」をゆるめてあげましょう。
日々の小さな積み重ねが、
春に向けての“自律神経リセット”につながります。
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