〜冷え・疲れ・ストレスをためない東洋医学的セルフケア〜
❄️なぜ“冬前”に整えることが大切なのか
秋が深まり、朝晩の寒暖差が大きくなるこの時期。
体は気温差に対応しようとエネルギーを消耗し、**血の巡り(血流)と気の流れ(気のバランス)**が乱れやすくなります。
東洋医学では、
- 「気(き)」=エネルギーの流れ
 - 「血(けつ)」=体を潤し温める流れ
とされ、この2つは車の両輪のようにお互いを支え合う存在です。 
冬前にこのバランスが崩れると、
- 手足の冷え
 - だるさ・疲れが取れない
 - 頭痛や肩こり
 - 気分の落ち込み
などが出やすくなります。 
🌿東洋医学でみる「気」と「血」の関係
東洋医学では「気」と「血」は密接な関係にあります。
| 働き | 内容 | 
| 気(き) | 体を動かすエネルギー。血を巡らせる原動力。 | 
| 血(けつ) | 栄養と潤いを運ぶ。気を宿し、心と体を安定させる。 | 
つまり、
- 気が不足すると → 血の巡りが悪くなる(冷え・疲れ)
 - 血が不足すると → 気が滞る(イライラ・不眠)
 
バランスが崩れると、体も心も不調が出やすくなります。
🧘♀️気と血のバランスを整える3つのセルフケア
① 朝は「ゆっくり起きて、深呼吸」
朝起きてすぐ動くと、自律神経が急に切り替わり負担がかかります。
まずは深呼吸を3回。
体の中に新しい“気”を取り込み、血の流れも自然に整っていきます。
② 首・お腹・足首を冷やさない
「気血」は“温かさ”が流れを良くします。
冷えやすい 三首(首・手首・足首) を温めることで、
全身の血流がスムーズに。
冷え性さんは腹巻やレッグウォーマーもおすすめです。
③ 食事で“気血”を補う
気と血を補う食材を、毎日の食事に取り入れましょう。
| 目的 | 食材例 | 
| 気を補う | さつまいも、かぼちゃ、米、鶏肉、はちみつ | 
| 血を補う | レバー、黒豆、ほうれん草、にんじん、なつめ | 
特に旬の根菜類は、体を内側から温め、血の巡りを助けてくれます。
🕯️こんな症状がある人は要チェック!
✅ 朝から疲れている
✅ 手足が冷たい
✅ 顔色がくすんでいる
✅ 頭痛・肩こりが増えた
✅ イライラしやすい
✅ 寝つきが悪い
→ これらは“気と血”のアンバランスサインかもしれません。
🌸まとめ:冬の不調は「秋のケア」で防げる
冬になってから冷えを感じる方も、実は秋の時点で巡りが滞っていることが多いです。
今のうちに「気血」を整えることで、寒さに負けない体をつくることができます。
🏠鍼灸マッサージ処いずみ屋より
当院では、東洋医学の考えをもとに
「気・血・水」のバランスを整える鍼灸施術を行っています。
自律神経の乱れや冷え、疲れやすさなどのお悩みもご相談ください。
📍習志野市 京成大久保駅近く
🌿 保険治療・訪問施術も対応しています
ホームページはこちらから☞鍼灸マッサージ処いずみ屋
  
  
  
  

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