今回は、
これから介護に関わるかもしれないご家族向けに、
介護認定度の基本をわかりやすくまとめます。
※この記事は制度の概要説明を目的としたもので、
認定の可否や内容は各自治体・専門機関の判断となります。
介護認定度(要介護認定)とは?
介護認定度とは、
どれくらい介護や支援が必要かを公的に判断する制度です。
市区町村が窓口となり、
心身の状態をもとに以下の区分に分けられます。
介護認定度の種類一覧
【自立】
- 介護保険サービスは原則対象外
- 元気に日常生活ができる状態
【要支援1・要支援2】
少し手助けがあれば生活できる状態
- 家事が大変
- 足腰が弱くなってきた
- 転倒が心配
👉 予防目的のサービスが中心
【要介護1〜5】
日常生活に継続的な介護が必要な状態
| 認定度 | 状態の目安 |
|---|---|
| 要介護1 | 立ち上がりや歩行に不安 |
| 要介護2 | 排泄や入浴に介助が必要 |
| 要介護3 | 日常生活全般に介助 |
| 要介護4 | ほぼ常時介助が必要 |
| 要介護5 | 寝たきりに近い状態 |
※あくまで目安です
介護認定を受けると何が変わる?
認定を受けることで、
- デイサービス
- 訪問介護
- 福祉用具レンタル
- 住宅改修(手すりなど)
などの介護保険サービスが利用しやすくなります。
特に高齢者の場合、
早めに認定を受けておくことが安心につながると感じました。
介護認定はどうやって受けるの?
基本的な流れは以下の通りです。
1️⃣ 市区町村の窓口に申請
2️⃣ 包括支援センターなどに連絡し、訪問調査
3️⃣ 主治医意見書
4️⃣ 判定(介護認定度の決定)
申請から結果が出るまで、
1か月前後かかることが多いです。
圧迫骨折と介護認定の関係
圧迫骨折の場合、
- 痛みで動けない
- 立ち上がりがつらい
- 転倒リスクが高い
といった理由から、
一時的に介護が必要になるケースもあります。
「一生続く介護ではない場合でも、
その時期を支える制度がある」
これを知っているだけで、
家族の負担はかなり変わります。
東洋医学的な視点で大切にしたいこと
東洋医学では、
高齢期は体力・回復力が落ちやすい時期と考えます。
だからこそ、
- 無理をさせすぎない
- 冷やさない
- 休息をしっかりとる
- 痛みを我慢しない
こうした日常のケアが、
介護度の進行予防につながることもあると考えられています。
※治療や判断は医療・介護専門職が行います
家族として感じたこと
介護認定は、
「できなくなったことを決めつける制度」ではなく、
安心して支えるための仕組みだと感じました。
本人も家族も、
「頼っていい」という選択肢を持つことが、
心の負担を軽くしてくれます。
家族同士での情報の共有も大切です。
まとめ
- 介護認定度は支援の目安
- 早めの申請が安心につながる
- 一時的な介護にも利用できる
- 家族だけで抱え込まないことが大切
- わからないことがあればお世話になっているケアマネージャーに聞くこと
介護は突然始まることが多いからこそ、
知っておくだけでも大きな備えになります。

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