~消化・吸収をサポートする大切な役割~
しんきゅうパパダイアリーでは、五臓六腑シリーズを通して東洋医学の考え方を紹介しています。
今回は「心」と表裏関係にある 小腸 について。
普段の暮らしの中でどんなイメージを持つといいのか、分かりやすくまとめました。
小腸の基本的な役割(東洋医学の視点)
東洋医学でいう「小腸」は、西洋医学での臓器そのものだけでなく、消化・吸収の働きを総合的にあらわす概念です。
- 飲食物から「必要なもの」と「不要なもの」を分ける
 - 栄養を取り込み、体に巡らせる手助けをする
 - 心とつながり、精神面にも関わる
 
つまり、体の中で「仕分け」をする臓腑ともいえます。
小腸の働きが乱れたサインかも?
こんな状態が続いたら、小腸がちょっとお疲れ気味かもしれません。
- 食べすぎ・飲みすぎでお腹が張る
 - 消化不良を感じやすい
 - 余計なことを考えて頭がパンパンになる
 - 集中力が続かない
 
もちろん、これは東洋医学的なイメージであり、病気の診断ではありません。
小腸をいたわる生活習慣 7選
- よく噛んで食べる
→ 消化を助け、小腸の負担を減らす。 - 腹八分目を意識する
→ 食べすぎ・飲みすぎは最大の敵。 - 温かい食事を中心に
→ 冷たいものばかりは消化力を落とす。 - リズムのある生活を心がける
→ 不規則な生活は消化吸収を乱す要因に。 - 悩みごとを抱え込みすぎない
→ 心と小腸はつながっているので、精神面のケアも大事。 - 軽い運動で血流を良くする
→ ウォーキングやストレッチは胃腸の働きを助ける。 - 水分は常温を中心に
→ 冷たい飲み物よりも常温の水やお茶がベター。 
まとめ
東洋医学での小腸は「食べたものを仕分ける」役割を持つ存在。
普段から 食べすぎない・冷やさない・悩みをためこまない を意識するだけで、ぐっと調子が整いやすくなります。
📝 注意書き
ここでご紹介した内容は、東洋医学の考え方に基づいた一般的な養生法です。
体調に不安がある場合や症状が続く場合は、必ず医師や専門家にご相談ください。
  
  
  
  

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