秋は「肺」が疲れやすい季節
東洋医学では、秋は「肺」と深い関わりのある季節と考えられています。
空気が乾燥し始めると、喉や鼻がカサカサしたり、呼吸が浅くなったり。
その結果、気づかないうちに肺に疲れがたまりやすいのです。
今日は、自分の体調をふりかえるための「肺の疲れチェックリスト」をご紹介します。
📝 肺の疲れチェックリスト
最近の自分に当てはまるものがないか見てみましょう。
- □ 風邪をひきやすくなった
 - □ 咳や痰が長引く
 - □ 鼻づまりや鼻水が続いている
 - □ 声がかすれる、喉がよく乾く
 - □ 肌が乾燥しやすい
 - □ 息切れしやすい、呼吸が浅い
 - □ なんとなく気分が落ち込みやすい
 
3つ以上当てはまるときは、肺が少しお疲れ気味かもしれません。
肺が元気だと体も心も軽い
東洋医学では「肺」は、呼吸を通して全身に“気”を巡らせる大切な臓腑。
肺が整っていると、呼吸が深くなり、気持ちも前向きになりやすいとされています。
逆に肺が弱ると…
- 乾燥からくる不調(喉・肌)
 - 風邪や感染症にかかりやすい
 - 気持ちが落ち込みやすい
 
といった影響が出やすいんですね。
肺をいたわる生活習慣のヒント
チェックリストに当てはまった方は、日常生活で少し意識してみましょう。
- 加湿器や濡れタオルで空気を潤す
 - 水やお茶をこまめに飲む
 - 梨・大根・はちみつなど、喉や肺を潤す食材をとり入れる
 - 深呼吸や軽いストレッチで呼吸を意識する
 - 睡眠をしっかりとる
 
ちょっとした工夫で、肺は元気を取り戻しやすくなります。
まとめ
肺は「秋の主役」といってもいいくらい、この季節に影響を受けやすい存在。
チェックリストで自分の状態を見直すことで、不調を未然に防ぐきっかけになります。「ちょっと当てはまるかも…」と思った方は、生活を少し工夫してみてくださいね。
そして、不安なときや体調が長引くときは、無理をせず専門家に相談することも大切です☝️
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